Bitfinex(ビットフィネックス)で取引履歴をダウンロードする方法

仮想通貨の納税額の確定をするために、各取引所の取引履歴が必要となります。

この記事では、仮想通貨取引所Bitfinex(ビットフィネックス)で、確定申告時に必要になる取引履歴をダウンロードする方法をまとめました。

海外取引所の取引履歴データについて

取引履歴データは、税金の損益計算や確定申告に使用します。

国内取引所については、年間取引報告書という、税金計算を簡単にするための簡易的な報告書が存在しますが、海外取引所ではこの報告書をダウンロードすることはできません。

仮想通貨の海外取引所を利用したユーザーは、それぞれの取引所から取引履歴データを取得し、そのデータを元にして、「移動平均法」もしくは「総平均法」で損益計算をすることになります。

詳しくは以下の国税庁Webページを参照ください。

Bitfinex(ビットフィネックス)で取引履歴をダウンロードする方法を紹介します。

Bitfinex(ビットフィネックス)公式サイトにログインすると、以下のような画面になるので、右上のアカウントアイコンをクリックします。

アカウントメニューが表示されるので、「Reports」をクリックします。

レポート画面が表示されます。以下画像で示す期間の箇所をクリックします。

期間の選択画面が表示されます。例えば2020年の履歴を取得する場合は、以下①のように年を選択し、「Confirm」をクリックします。

期間を選択したら、以下の画像で示す「Export」をクリックします。

①「Ledgers」「Trades」「Orders」「Movements」「Funding Earnings」「Staking Earnings」を選択し、②期間のフォーマットを「YY-MM-DD」とし、「Export」をクリックします。

ここで、それぞれ取得するデータは、以下のように対応しています。

以下のようなメールが届きますので、「DOWNLOAD CSV」をクリックします。

これで選択した全てのデータの履歴ファイルを取得できます。

仮想通貨の利益計算が終わったら、計算結果を経費などと合わせて確定申告書に記入し、確定申告を行うこととなります。

確定申告でお悩みがある場合や、税金対策・節税を検討している場合は、問い合わせフォームからお気軽に相談ください。