DeCurret(ディーカレット)で取引履歴と年間取引報告書をダウンロードする方法

仮想通貨の納税額の確定をするために、各取引所の取引履歴が必要となります。

この記事では、仮想通貨取引所DeCurret(ディーカレット)で、取引履歴と年間取引報告書をダウンロードする方法をまとめました。

取引履歴と年間取引報告書の使い分けについて

取引履歴と年間取引報告書は、税金の損益計算や確定申告に使用します。

それぞれの違いは、仮想通貨の利益を移動平均法で計算するか、総平均法で計算するかという違いがあります。

移動平均法、総平均法のどちらで算出した利益金額でも、確定申告に利用することができますので、好みに応じて取引履歴をダウンロードし、計算すれば良いです。

年間取引報告書は、納税者が個人でも簡単に利益計算を行えるように考案されたもので、計算用のエクセルファイルも公開されています。

詳しくは以下の国税庁Webページを参照ください。

DeCurret(ディーカレット)で取引履歴を取得する方法を紹介します。

DeCurret(ディーカレット)公式サイトにログインすると、以下のような画面が表示されます。左側の時計マークのアイコンをクリックします。

履歴画面が表示されますので、上部の「注文履歴」タブをクリックし、以下のように各項目を選択すると、取得したい期間の取引履歴が表示されます。

履歴を全て選択し、コピーしてエクセルなどに貼り付けることで取得します。

DeCurret(ディーカレット)で入出金履歴を取得する方法を説明します。

履歴ページの「入出金履歴」タブをクリックすることで、履歴を確認できます。

履歴を全て選択し、コピーしてエクセルなどに貼り付けることで取得します。

続いて、年間取引報告書をダウンロードする方法を説明します。

左側のメモマークのアイコンをクリックし、「取引報告書等」タブをクリックします。

「年間取引報告書」をクリックすれば、年間取引報告書をダウンロードできます。

ダウンロードした年間取引報告書は以下のようなフォーマットになっています。

仮想通貨の利益計算が終わったら、計算結果を経費などと合わせて確定申告書に記入し、確定申告を行うこととなります。

確定申告でお悩みがある場合や、税金対策・節税を検討している場合は、問い合わせフォームからお気軽に相談ください。